Aダイヤモンドヘッド


散策3日目。早朝にホテルを出発。
徒歩でダイヤモンドヘッドを目指します。
ダイヤモンドヘッドは上から見ると月のクレーターのようになって、
山を登るにはクレーターの内側に入らなければなりません。
そういうわけで、入り口のあるトンネルまでぐるっと回り込むことに。


住宅街を抜けて進みます。
上り坂多いです(^^;


朝陽が昇ってきました。
この時ちょっと道に迷ってしまった…。


入り口までもう少し。ここは近くの公園通りのようなところです。
早朝犬と散歩してる人が結構いました。

歩き始めて2時間くらいでようやくダイヤモンドヘッドの入り口辺りに到着。


何かよくわからない植物が生えてたのでおもわず撮ってしまいましたが…何だろコレ。●●●。
そこらじゅうにいっぱい生えてました。











トンネルを潜ると駐車場があり、登山客が何人かいました。
クレーター内の周りは原っぱという感じでけっこう広いです。
そして、そこで見つけた看板がこちら。







!!!



Java Sparrow!!(*><)ノ
鳥紹介の看板にしっかり文鳥はいました。
ハワイに来てきちんとした文鳥の紹介文は初めてで、ちょっと嬉しかったです。
文鳥の所だけ拡大して見ると…。




うは(><) 流し目かぁ!?(笑)
いい表情してますね。

えー、一応翻訳すると…

「文鳥はジャワ島やバリ島からハワイに輸入されてきました。
この小さな鳥の特徴は黒い頭に白い頬っぺた、ピンクの口ばしです。
文鳥たちはたいてい集団で見られます。」

って感じでしょうか。(間違ってたらゴメンナサイ)



看板に文鳥の紹介があるなら…、きっとダイヤモンドヘッドの登山中に見られるに違いない!
ということで、そのまま登ってみることにしました。












ひたすら登ります。
初めは緩やかな道も、後半は階段の箇所も多くなってきます。
写真は中盤辺りだったと思います。











登り始めて30分くらい。
最後の最後でものすごい階段が続きましたが、ようやっと頂上に到着。
展望台からの景色は一瞬文鳥散策を忘れそうになるほど、綺麗なところでした。


天気も良くて展望台からホノルル市の方もよく見えました。
手前に見える原っぱがカピオラニ公園です。上から見てもやっぱ広い公園ですね。




上の写真から右手のほうを向くと、ダイヤモンドヘッド内。
上から見るとクレーターの形もよくわかります。
鳥紹介看板は写真中央の施設に置いてありました。




と、残念ながら登山中に文鳥を見つけることが出来ませんでした。
まぁ、文鳥看板は見つけたし、ダイヤモンドヘッドの景色は綺麗だったしでそこそこ満足してたんですが…、

今回の旅行は、もう文鳥の神様がついてたとしか思えない展開。
下山して、写真中央の広場の辺りで…。












いるいる!
朝方は見ることが出来なかった文鳥集団がいらっしゃいました!




例によってゆっくりこっそりと間を詰めていきます。
ある程度の距離に近づいたらじっくり観賞です。
すると…、




ん?手前の文鳥、何かにかじりついてる?
お食事中でしょうか(^^)




文鳥がかじりついてたと思われる草はこんな感じです(ピンボケ…)
ハワイの文鳥が何を食べているのか気になるところです。

文鳥集団はやはり警戒していたのか、奥の林のほうに飛んでいってしまいました。
相変わらず凄いスピードでした。











ダイヤモンドヘッドでの野生の文鳥観賞も達成できて十分に満足。
のんびり帰ろうと入り口のトンネルに向かう最中、最後の最後でまたまた文鳥発見。
今度は集団ではなく、単独行動の文鳥です。




餌を探しているのかキョロキョロしてました。



何かくわえてる?
石ころのように見えるんですが…(^^;


こちらの文鳥は動画に残すことが出来ました。


文鳥動画(その2)
DOWNLOAD(2.33MB)


文鳥動画(その3)
DOWNLOAD(2.39MB)


こちらは動画その1に比べてわりとハッキリと映せました。
文鳥らしい仕草がちょこっとだけ観られます。


ダイヤモンドヘッド編はここでおしまい。
参考までに今回の撮影箇所の地図詳細(クレーター内)です。
矢印が撮影方向、○が文鳥発見ポイントです。(ちなみに左の○は文鳥看板ポイント)




ダイヤモンドヘッドに限る話じゃありませんが、
長距離移動する場合は水分などの用意を忘れないようにしましょう。
私はろくに水も持ち歩かずに散策していたので、
帰り道に脱水症状でフラフラになってしまい、ホテルに到着するなり半日寝込んでしまいました(^^;
散策される方はバスも出ているのでそちらを利用するのも良いかもしれません。


ハワイ文鳥散策を終えて

初の海外旅行で事前の下調べもあまりせずに、何とかなる!という感じで進めてきましたが、
今回はいろいろラッキーだったんでしょうね。
結果的にはいろんな文鳥を見ることが出来て十分満足でした。
いざ出会った文鳥はやはり野生動物なので、それなりに警戒心も強いようです。
人気のない時間帯、場所に捜しに行くと良いように思いました。

今度は文鳥の原産国インドネシアに行ってみたいですね。






また、会いましょう(^^)






ここまでお付き合いいただきまして、どうもありがとうございました。
次は白文鳥発祥の地、愛知県弥富町のレポートもまとまったらやりたいなーと思います。


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